9月も終わりが近づき、アコースティックギターが心地よく響く季節がやってきました。
この夏、Sincere Guitarsの店主である私は、ギターとともにさまざまな舞台に立ち、「弾く」「届ける」「伝える」という3つの課題を経験しました。
今回は、そんな2025年夏の“3番課題”を振り返りながら、そこから得た気づきと今後の展望をお話しします。
① 7月20日|演奏イベントで人前に立つ ― ギターと向き合う原点へ
7月20日、聖蹟桜ヶ丘駅近くの「ケトラドラム」での演奏イベントへ招かれ、人前で2曲をクラギで披露しました。
・The Water is wide
・糸 中島みゆき
本番までの練習に丁寧に向き合い、迎えた演奏時の緊張感は、何ものにも代えがたいものがありました。
「ギターは人前で鳴らしてみて、魅力が増してくる」
そんな原点を思い出させてくれる、貴重な機会でした。
② 8月31日|居酒屋ライブ ― 仲間とつくる音楽の力
夏の第2ラウンドは、8月31日に行われた「焼き鳥たぬき」でのアコースティックライブ。
今回はユニットとして参加し、何度も練習を重ねた上で本番を迎えました。
お客様の反応を間近で感じながらの演奏は本当に楽しく、「音楽が人と人をつなぐ力」を改めて実感しました。
37年前、地元のライブハウスで演奏した時のことを、思い出しました。
③ 9月6日|かるがも館で講演 ― ギターの魅力を言葉で届ける
最後の課題は、9月6日に行われた地域コミュニティーセンター「かるがも館」での講演。
ギターに関する資料を丁寧に作り込み、「なぜ今、ギターなのか」「長年弾いていなかったギターを再び楽しむための調整方法」などを来場者の皆さんにお伝えしました。
講演を通して、自分自身の考えを整理できただけでなく、「伝えること」が自分にとって大きな学びになるということも実感しました。
行動は必ず伝わる ― お客様からの反応:
この“夏の三番課題”が終わったあと、不思議なことにたくさんのお客様がご来店くださいました。
小さい店の店主が微力ながら「課題に向かって一歩ずつ取り組んでいる様子」を、きっとどこかで感じ取っていただけたのだと思います。
行動は目に見えないところで必ず誰かに届いている──そう実感できたことは、何よりも大きな収穫でした。
秋へ向けて ― 次の課題へ:
秋はギターが心地よく響く季節。
心地のよい曲を演奏してみたいですね。
より多くのギター好きの方々へ、アコギの魅力を届けていけるよう、行動を続けていきます!
※Sincere Guitars(シンシアギターズ)では、丁寧なメンテナンスと誠実な対応で、末長く付き合えるギターとの出会いをお手伝いしています。
演奏の楽しさを再発見したい方、昔のギターをもう一度鳴らしたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
※シンシアギターズについて
Sincere Guitars(シンシアギターズ)は、東京都多摩市・和田の住宅街にある予約制のアコースティックギター専門店です。
ビンテージから現行モデルまで丁寧に整備したギターを取り揃え、「一生付き合える一本」との出会いをお手伝いしています。
・Martin、Gibson、Yamahaなど国内外の名器を厳選
・プライベート空間でゆっくりと試奏いただけます
・ギターの無料診断や弦交換も承ります
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