Lowden F-23C 2020年製

Lowden Guitar は北アイルランドの工房にて少数精鋭で丁寧に製作されるハイエンドブランドです。エド・シーランが使用していることで有名ですね。

このギターは、トップ：シダー、サイド・バック：ウォルナットの23シリーズで、ローデンでは中間的なボディサイズの16インチ幅のFサイズにカッタウェイのモデルです。

ウォルナット材のためとても軽く、サウンドはマホガニーのように反応が良く、とても明るい音を奏でます。豊かな低音と力強い音色で、まとまりのよいサウンドです。ダウンチューニングでもしっかりと鳴ってくれます。

主宰のジョージ・ローデン曰く、ウォルナット材は「最もアイリッシュトーンと呼べる音色」とのことです。

使用している木材の質の高さと仕上げの丁寧さを存分に感じられる上質なギターです。

アコギ好きの方はサウンドホールに鼻を近づけて、思わず匂いを嗅いでしまうことはないでしょうか。私はそのタイプですが、このギターは特に木の良い匂いがしますので、それだけで幸せな気分になれると思います。

さらに、実際に弾いてみると、軽いボディのギター全体から生まれる心地よい振動が身体の中まで伝わる感覚があります。

大袈裟なようですが、今までに味わったことがない上質なギターというのが店主の感想です。

コンディションは抜群によい美品です。マイナス点は2箇所で、ブリッジの端に欠けがありますが、演奏上には全く影響がありません。また、４弦のペグがゴールドメッキを誤ってポリッシュしてしまったため、若干ゴールドが薄くなっています。それ以外は気になるところはないと言っていいとても綺麗な状態です。

詳細は画像でご確認ください。

現状での弦高は12フレット上で6弦側2.4ｍｍ、1弦側1.75ｍｍ程度で弾きやすく、ネックもまっすぐです。

サドルもしっかり高さがあり弦高調整が可能です。
フレットはほとんど減っておらず、一番減っているところで9割以上の高さが残っています。

現在の新品定価は 872,000円です。

程度がよいとても上質なヨーロピアンギターです。

オリジナル・ハード・ケース付き

コンディション：4[EX+] 年代から見て状態が良い
製造年： 2020年
ボディー： Fサイズ
トップ： レッド・シダー
サイド＆バック： ウォルナット
ネック/フィンガーボード： ５ピース:マホガニー・ローズウッド / エボニー
チューナー： ゴトー・381ゴールド・エボニーボタン
ブリッジ： ローズウッド
スケール長： 650mm
ナット幅： 実測 45.2mm
ケース： オリジナル・ハード・ケース