YAMAHA L-31A 後期モデル 1980年製

人気のあるYAMAHAの名器 L-31A ’80 後期モデルが入荷しました！

1980年は後期モデル登場の初年度であり、この個体はブリッジや黒々としたハカランダの質などは、前期モデルの材を流用していると思われるレアな一本です。
程度も良く、音も良く、とても弾きやすいギターです。

スプルース・トップと黒々としたハカランダ・サイド/バック、YAMAHAオリジナルシェイプ・ボディ、ブラウンティン・テッドカラーが特徴です。

サウンドはバリバリとラウドに鳴り、バランスがよく、どの音もしっかりと出ます。
ハカランダのしっかりした低音に、ふくよかで艶のある中・高音によりパワフルで心地よいサウンドを奏でます。

ネックシェイプも気持ち厚めですが弾きやすく、とても丈夫に作られている安心感があります。

Body：YAMAHAオリジナル、TOP:スプルース、SIDE&BACK:ブラジリアン・ローズウッド（ハカランダ）、NECK:マホガニー、指板＆ブリッジ:エボニー、ブレース：ノンスキャロップ X ブレース、ナット幅：実測43.36ｍｍ、スケール:651mm、ペグ：yamahaオリジナル・TM30G、ピックガード/トラスロッドカバー：ベッコウ柄

コンディションはヘッド裏側角面に複数の当て傷、ボディトップ右下の米粒大の打痕、左下の浅い打痕、サイド/バックにポツポツと点在する小豆大の白濁があります。また、サウンドホール右上端裏にクラックがありますが修復済みです。
他は、目立つような傷などは見当たらない状態です。
詳細はお問い合わせ願います。

ヤマハオリジナルのゴールドペグは劣化がなく、トップの突板やロゴもとても綺麗です。45年経過している個体としては綺麗な状態を保っていると思います。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5ｍｍ、1弦側2.0ｍｍ程度と弾き易いセッティングになっています。

サドルにもまだ余裕があります。
フレットはローフレットに少し減りがありますが、一番減っているところでもオリジナルの8割程度の高さが残っています。

ラベルにはテリー中本さんのサインがあります。

織田哲郎さんのYoutubeでも L-31A '80 後期を、普段使いでガシガシ使っているとの話されていました。

この一本は所有して間違いないギターです。
売り出されると即売れするのがよく分かります。

オリジナル・ハード・ケースが付属します。